女性の転職の落とし穴?失敗する前に行う、私がしたこと第5選

私は看護師として働き、本当に大変で辛い思いをしてきました。

昼夜問わず働き、お金の出ない前残業も後残業も当たり前。

業務に追われて慌ただしく、人間関係にも悩み、心も身体も休まらない日々でした。

このまま同じ場所で働き続けて私は幸せなのか…?と疑問に思う時が多くありました。

今、さまざまな理由から転職について考えだす人が多くなっています。

初めて経験する転職「どんなふうに始めればいいんだろう?」「まずは何をしたらいいんだろう」と不安になるかもしれませんね。

もし初めての転職の際にどんな方法を使うかによって、結果が変わってしまうとしたらどうでしょう。

実際に転職に失敗して公開する前に、私が転職する際にどういうことを気をつけたのかポイントだけまとめます。

1.やりたいことよりも、やりたくないことを挙げる

まず転職するにあたって私がしたことは、やりたくないことを挙げることです。

一度働いてみると「これはもうやりたくないな」「自分には無理」という仕事内容が分かってくると思います。

私のやりたくない仕事内容は夜勤、残業、土日に働くこと、通勤に時間がかかることでした。

また、やりたくないこと職種のカテゴリーで考えると、営業、事務、管理・企画、金融、IT、医療などがありますよね。

なぜやりたくないことを挙げるかというと、選択肢が広がるからです。

反対にやりたいことだけをいくつも挙げておくと選択肢が狭くなり、後から「そんな就職先もあったの!?」「そんな働き方もあったんだ…」と転職してから後悔することも…。

選択肢を広げることで、今まで自分が知らなかった働き方や就職先にもアンテナを広げることができ、納得できる転職ができます。

「やりたくない働き方や職種がよく分からない」と思ったら、実際に転職サイトを覗いてみましょう。

希望の働き方や職種で絞り込んで、求人を検索できるようになっているので参考になりますよ。

2.転職サイトで求人情報を探す

やりたくないことを挙げたら転職サイトを活用しましょう。

ここでやりたくないことの反対の求人情報を探します。

転職サイトでは働きたい地域・職種を大きなカテゴリーから選択し、求人を検索できるようになっています。

また、働き方では夜勤がやりたくなかったら「日勤のみ」。土日働きたくなかったら「週休完全二日制」。という選択になります。

残業については「定時で帰宅」「残業月〇時間以内」といった記載があります。

この時、転職サイトに登録するのは一旦待ちます!

3.希望に合う企業のホームページを見る

自分の希望に合う求人情報を見つけたら、その求人を掲載している企業のホームページを見てみます。

転職を考えている企業の理念や考えが、あなたの考えとマッチしているかはとても重要です。

ここがマッチしていないと働いた後に「あれ?自分の考えていることと違うな。」というひずみができ、不満を抱きやすく、早く辞める…なんてことに繋がります。

友人の体験談…エージェントに働き方の希望のみ聞いてもらい、希望が叶うところに転職した友人。転職先がどんな企業かは全くリサーチしていませんでした。働いてみて「思ってたところと全然違う!エージェントに教えてもらえなかった!」と不満を抱いていました。

4.エージェントを活用するメリット・デメリット

私は自分で企業とやり取りするのは面倒で、エージェントを活用しました。

エージェントを活用すると自分の希望に合う求人情報を探してもらえるだけでなく、面接日の調整や、合否の結果もすべてエージェントを通してやり取りします。

自分で企業とやりとりする負担や時間を割くこともなく、楽に活動ができました。

ただ、このご時世不景気で「直応募を採用したい、エージェントに仲介手数料を払わなくて良いから」と転職先の人事に聞きました。

直応募とは、エージェントを介さずに直接企業の求人に応募することを言います。

あなたが「直接企業とのやり取りができる!」のであれば、転職サイトに登録せず、直接企業へ連絡すると良いでしょう。

5.マイナスイメージを持たれない面接を

面接の日程が決まったら、面接の返答を考えておきます。

ネットで面接の際に聞かれることを調べると、どんなことを聞かれるのかある程度分かりますが、どの職場も「なぜ志望したのか」「やりたいこと」は主に聞かれる内容になっています。

あとは家族構成を聞かれることもあります。私は子供がいるか聞かれました。

面接する際に注意したいのが、前の職場の不満や愚痴を言わないことです。不満や愚痴はネガティブなイメージを持たれるので、ポジティブなイメージになる言葉をつかいましょう。

ネガティブ発言をするとあなたの印象は悪くなりますし、同じ理由で辞めるんじゃ…と企業からは思われる可能性が大です。

ここでネガティブな退職理由をポジティブな志望理由に置き換えましょう!

過酷な労働が嫌だった、人間関係が嫌だった、給料が低かった、休みがとれないといった退職理由も、

スキルアップしたい、キャリアアップしたい、ライフスタイルの変化に合わせたいという志望理由に置き換えることができます。

ポイントとしては、前の職場でできなかったことが、この職場なら叶えることができると置き換えることです。

希望する企業が推していること、企業の特徴を志望理由ややりたいことに合わせると良いですよ。

そして転職

転職した当初は、以前勤務していた所よりもストレスが無く「転職して良かった」と思っていました。

しかし、月曜~金曜のフルタイムで働き結局労働に時間を費やす日々。

仕事が終わって家に帰り、夕ご飯を作って食べて、お風呂に入って、寝るだけ。

週2日の休みがあっても、疲れがたまっているからやりたいこともできません。仕事を持ち帰って自宅ですることもありました。仕事のことを考える時間が多く、休んだ気がしません。

そんな毎日を過ごしていると「人生の大半の時間を労働で終えるのか」と思うようになっていき、仕事が嫌になりました。

雇われて働く、労働じゃない生き方もしたい。自分の自由な時間が欲しい。

そう思った私が選んだ道はパート+広告副業の道でした。

こちらに私が辛い労働から脱して今の生活に至るまでを赤裸々に書いたので、興味があれば読んでみてくださいね。

そして人生体験ストーリーでは、私の幼少期から現在に至るまでの人生を赤裸々に語っています。