コラム

看護師は体を壊す?体の健康問題

看護師と言えば!きつい仕事で体を壊す?ってイメージがなんとなーくあります。

病気とかケガのリスクは分かってはいるし、患者さんにも気をつけましょーなんて言ってるけど、自分の身体のケアはしていない人がとっっても多いです!

体はあなたが一生付き合っていく資本です。

今の生活次第で年を重ねてからの体がどうなるか決まります。それは外面、内面どちらもです。

あー耳が痛いですね。

ワカルワカルー。

患者さんを看ていて分かってはいるよ!

分かっているけどなかなか実行に移せないところですよ!

しかーし、そんな身体の健康なんて知りませーん状態の私がですね。

どんどん良い方向へ変わっているんです!

なぜかというと、「環境」を変えたから!!

看護師は体を壊す?大きな理由は夜勤

私は以前病棟勤務をしており、夜勤もしていたので生活リズムがぐちゃぐちゃでした。

2交代制で夜勤は17時間15分勤務(うち仮眠休憩は1時間半)。

前残業も後ろ残業も当たり前で、残業を含めると最低でも合計19時間は病棟にいました。

検温、ナースコールの音、心電図モニターの音、点滴、食事、与薬、口腔ケア、トイレの介助、吸引…。

動いている時間が多く、仮眠時間以外は起きているのでほぼオールです。

よく体を壊していました。

病棟勤務の時は鼻かぜ・喉かぜによくかかっていました。

かぜなんてよくあることじゃーんって思いながら病棟で勤務。

患者さんの急変や看取り、看護師との人間関係で体だけでなく心のストレスも強くありました。

飲んだら忘れるじゃーんって夜明けまで飲み。

6年半ハードな病棟勤務をしました。

そして旦那の転勤を機に退職。

夜勤はもうやりたくないやーと思い、日勤のみの訪問看護へ転職しました。

もうね、朝起きて夜眠る生活って最高!

風邪引かない!疲れがすっきりとれる!肌の調子も良い!朝日気持ちいー!人間の生活!

ヘンダーソンも良い睡眠をしなさい、日差しをたっぷり浴びなさいって言ってたじゃん?環境を整えなさいって言ってたし(ザックリ

生活のリズムを整えるだけ。これがきっかけで健康になるんです。

体を壊さない、健康な看護師にる

病棟勤務サヨナラ、夜勤もしなくなるとストレスがかからない生活に。

飲みで発散することもないので飲みに行く回数も減ります。

(毎日飲み歩いていた頃がなつかしー。)

以前は仕事後はぐったり料理をするのもめんどくさーで外食ばっかりでしたが、ストレスがかからなくなると「料理をしよう!」なーんて気分にもなっちゃいます。

お肉が好きで外食も肉!料理も肉!という感じで野菜をあまりとっていませんでした。

肉のがドーン!って作れて簡単なのですが、健康を考えて野菜料理にチャレンジするかーと思いチャレンジ。

やってみると楽しい!そして美味しい!

野菜って飽きるかなーとかバリエーションが少なそーとか思っていたんですけど、これが美味しくてバリエーション豊かすぎぃ!

すぐに効果がでたのは腸の調子が良くなったこと。

衝撃だったのが1ヶ月野菜中心の生活をしただけで、ずっと悪かった採血の値が劇的に良くなりました。

今まで採血の結果が悪い理由は食生活だろうなーとは気づいていましたが、直す余裕もないしほっといていました。

かなりひどい値の時は真っ赤な文字で「要診察(先生の診察を受けなさい)」という通知も…。

通知が来ても、今まで採血の結果は悪かったし何も症状出てないし。別に大丈夫でしょ!今更先生の診察を受けても生活改善するつもりもないし…とスルー。

それほど悪かった採血の値だったのでどうにもならないと思っていたんです。

良くなった採血結果をみて「え!何十年も悪かった値が??この1ヶ月の食事で良くなったの??」と感動しています。

内部の変化って分からないものですが、これが今後生きていく上での財産になるんだと思うと、嬉しい~!

自分の体のケアは資産になる

私が働いていた病院ではリハビリは理学療法士さん、作業療法士さんにお任せ。看護師がリハビリすることは滅多にありませんでした。(患者さんと一緒に病棟内を歩くぐらいですね。)

訪問看護を始めてから看護師によるリハビリをする機会がたくさんあります!

そこで実感するのは姿勢が悪い人や身体が硬い人は、身体の不調を訴えることが多い!

痛い、こっている、しびれる…よく聞く言葉です。

また、そのような人は転倒することも多い!

年を重ねて身体を動かす機会が減って筋力が低下して、猫背になって円背になったり、身体の動かせる範囲が狭まったり。これでQOLやADLがガクッと低下します。

病棟だと一時の入院の関わりだったので身体の動きについて大事に考えなかったのですが、在宅で働くと高齢者のリアルな生活を目の当たりにするので身体を動かすってとっても大事!と気づきます。

日ごろから動くことと、身体を軟らかくするのが大切だ!と思い始めたのは筋トレとストレッチ。

ずーっと苦手だった長座体前屈。スポーツテストでの判定は一番下。

手の指が足先に届くまで10cm以上あったのですが、1年ストレッチを続け手の指が足裏まで届くようになりました。

筋トレは腹筋かスクワットを思い立ったときに適当な回数をして、お腹が少し割れているような感じ?

ちなみにですが料理もストレッチも筋トレも毎日はしていないです。

毎日はしんどいですよ~!やれる時で良いんです。

たまには外食もするし、ストレッチしない日もあるし、筋トレにいたってはしない日の方が多いです。

それでも、毎日でなくてもこんなに改善しています。

採血もいい値をキープし続け、さらに柔軟性のある身体になり、体力もさらについて…。良いことづくしです。

健康は今の自分・将来の自分に向けての投資です。

おばあちゃんになってから「あ~身体痛い、動かない…」「トイレまで歩くのもしんどい…」なんて嫌!

身体を動かすのが大事とは分かってはいても、実践できないのが事実ですよね。

実践するためにはまずは環境づくりです。

環境を変えて時間をつくる、ゆとりをつくる。それだけで自分の身体と向き合う時間ができて健康になりますよ~!

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ABOUT ME
はるか
訪問看護パートで週3日+副業で生活しているナース。 看護学生卒業後は三次救急の病院に就職。 フルタイムで働き心身共に疲弊する生活に疑問を抱きながら 「家族のために、患者さんのために、職場のために」 と思い日々頑張っていました。 「幸せってなんだろう。自分のために生きたい。」 と思い、働き方をガラッと変え副業を始めました。 私は今、生活にも時間にもゆとりがあり、毎日幸せを実感しながら日々過ごしています。 パート+副業の経緯や私がどんな生活をしているのか、詳しいプロフィールはURLをクリックすると見ることができます☆
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