病院受診ができない!したくない!の続きです。
「なかなか医療機関を受診できない、受診しない」患者さんや利用者さんについて記事書いています。
医療機関を受診しないと、継続して治療ができなかったり、新しく起きた心身の問題への治療ができなかったり…。
そのひとの「健康」が損なわれます!
前回の記事では
認知力・判断力の問題
身体機能の問題
時間がない問題
金銭の問題
医療者との関係の問題
についてお話ししました。
今回は「受診するのがこわい問題」についてお話しします。
Contents
病院を受診するのがこわい
私は今まで病院受診は嫌なほうではありませんでした。何か症状があれば受診してました。
病棟勤務の時は、病院外来で医師に診てもらえてたし、家の近所の内科、皮膚科、眼科、歯科にも通ってたし。
しかし今回!右下腹部の痛みが出てきたときに「病院受診?なんかこわい!」と思ってしまいました。
なぜこわいのか
ネットは情報にあふれている
「右下腹部 痛み」で検索するといっぱい病気がでてきます。
消化器系疾患:虫垂炎、大腸憩室炎、大腸炎、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患、大腸憩室炎、胆嚢炎、膵炎、鼠経ヘルニアなど
尿路系疾患:尿路結石、尿路感染症など
婦人科系疾患:異所性妊娠、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣腫瘍、卵巣茎捻転、卵巣出血、骨盤腹膜炎、附属器(卵管・卵巣)膿瘍、附属器(卵管・卵巣)炎など
男性疾患:前立腺炎、精巣上体炎など
その他:動脈解離、動脈瘤破裂、腸腰筋膿瘍、後腹膜出血など
「いろんな病気があるよー」と教えてくれているんですが、この中のどの病気か、この病気だったらこれからどうなるのか、不安を感じます。
今までの生活ができなくなるのではないか
自分で不調を感じでいますが、病院受診して、何か診断されたら…
薬を飲む治療で終わるなら良いけど、
手術が必要なこともある?痛い?
入院が必要?入院の期間の仕事は?
と先のことまで考えすぎて恐怖を感じていました。
患者さん、利用者さんと照らし合わせてみた
この感情って、患者さん、利用者さんと一緒じゃない?
時間も金銭も余裕があるのに、なぜかかたくなに「病院には行かない」方。
診断結果を聞きたくない
うすうす自分の体調が悪いとは思いながらも、診断結果を聞く勇気がない。
生活スタイルが変えられる可能性
今まで好きに生活をしてきたのに、医療機関の受診によって「治療」や「生活指導」をうけることもあります。
解決策
なぜ受診したくないのか、まずは聞いてみる
大切なのはその先です。
なぜ受診したくないのか聞きましょう。
「病院に行きたくない」理由を聞けば、その解決策が分かってくるはずです。
医療機関を受診をするのは「そのひと自身」なので、強要するのは良くないです。
まとめ
「病院受診ができない!したくない!」から「病院を受診するのがこわい」のまとめです。
なぜ受診ができないのか、したくないのか要因・理由を明確にする
受診できるよう家族、関係職種と連携をとりサポートする
言葉で表すのは簡単ですが、難しいこともあるかと思います。
一緒に考えていきましょう!
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日勤・夜勤フルタイム勤務が大変、ツラい、辞めたい、働き方を変えたい、他の働き方ができれば…と考えている方へ。
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