訪問看護で勤務

病院受診ができない!したくない!

病院受診ができない!したくない!

なかなか医療機関を受診できない、受診しない、患者さんや利用者さんっていませんか?

医療機関を受診しないことで、継続して治療ができなかったり、新しく起きた心身の問題への治療ができなかったり…。

そのひとの「健康」が損なわれます!

なぜ医療機関が受診できないのか。

その原因はさまざまあります。

認知力・判断力の問題

認知力・判断力が低下していると、受診日やなぜ受診をしないといけないのか(受診理由)を忘れます。

どの程度低下しているかにもよりますが対策はあります!

 

カレンダーに記載

認知力・判断力が少し低下している日付・曜日感覚が割とある方に効果的です。

カレンダーに大きく「○時~○○クリニック受診」と記載します。

 

受診日に電話する

「○○さん、今日は○○クリニックに受診する日ですよ。」と連絡すると「そうだったね」と受診日を改めて認識し、行動できます。

こちらも認知力・判断力が少し低下している方に効果的です。

 

家族の協力を得る

家族に受診の付き添いをしていただきます。家族の時間と調整がつくと可能です。

家族に付き添いをしていただけると、家族から普段の利用者さんの状態を主治医に伝えることができます。また、主治医からの話を家族からも聞け、共有できます。

 

ヘルパーさんの付き添い

ケアマネジャーのケアプランに入っていれば可能です。

主治医に伝えてほしいことを事前にヘルパーさんにお伝えしたり、メモに残したりします。この場合も、受診の内容をヘルパーさんから聞くことができ、共有できます。

認知力・判断力が低下している方が1人で受診すると、どのような診察をうけたか不明瞭なときがあります。家族やヘルパーさんの協力があると安心です!

 

身体機能の問題

家族やヘルパーさんの付き添い

「足が痛い」「風邪をひいた」など…。

誰かの手伝いがあれば受診できる場合は、家族やケアマネジャーに相談します。

家族の付き添いができなければ、ケアマネジャーに伝えればヘルパーさんの付き添いの手配をしてくださいます。

 

訪問診療、往診

医療機関に受診はできないけど、緊急で受診する必要がない場合は、自宅に診療に来てくれる「訪問診療」や「往診」を提案します。

ここはケアマネジャーへの相談、お金もかかるので、本人や家族とのお話しが必要です。

 

緊急時の場合は救急車!

「転んで動けない!骨折かも?」「意識レベルが低下している!」

緊急時は救急車(119)です!

 

時間がない問題

仕事があったり、プライベートの用事があったり…。受診を後回しにする方もいます。

まずは忙しいことに共感。その方のライフスタイルですから。本人の思いを聞きます。

その後に受診の大切さの説明、家族や他職種とも連携し、「あなたの身体を思っている」ことを伝えます。

 

金銭の問題

これはめったに聞きませんが…。

日本の医療は1~3割の自己負担、手厚い保険です。生活保護だと医療費は無料です。

でも、自己負担が3割になった方で、訪問看護や訪問リハビリを終了した方もいると耳にしたことはあります。医療機関は受診できているようですが…。

ここは訪問看護や訪問リハビリの必要性を説明したいところです。

利用者さんは40歳から支払っている介護保険は、金銭で戻ってきません。現物給付になります。介護サービスを受けないと、戻ってこないということです。

ここは介護サービスの利用方法①介護サービスの利用方法②みていただきたいです。

 

この介護サービスをうけるメリット・デメリットも別でお話しします!

 

医療者との関係の問題

「あの先生は嫌だ」「あのクリニックは嫌だ」と言われることもあります。

信頼関係の修復は難しい

なぜ嫌だったのか、理由を聞き、利用者さんの思いを尊重し、場合によっては他の医療機関を勧めることもあります。

人対人の関係ですから、信頼関係を築くには時間がかかりますが、失われた信頼を戻すのは大変です。

 

受診をするのがこわい問題

今回私が「右下腹部の疼痛」を体験して、このこわい問題にあたっているのですが…

このこわい問題を伝えたい!

利用者さんの気持ちがなんとなく分かった気がする!

病院に行かない人の気持ちが分かった気がする!

しかし今日はそろそろ体を休めて眠りにつきます。

明日、この問題をお話しします!

 

ABOUT ME
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はるか
三次救急病院の病棟7年勤務、現役訪問看護師。看護学生を乗り越え、三次救急の病棟に就職。業務に追われてあっという間に7年経過。新たなステップアップのため訪問看護へ転職。はじめは戸惑いが多かったけど、楽しい日々をおくる。生と死に向き合ってきた今までを振り返り、 限りある命、人生、時間をどこに投資するか考えさせられる。「人生とは投資であり、投資とは人生である。」訪問のお仕事、看護について、健康など日々学んだことや投資を記事にしています。