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介護サービスの利用方法
介護サービスを使用したいけど、介護認定の結果がでるまで時間がかかる…!
それまでに介護サービスなして自宅生活なんてできない…!
そんなときは暫定ケアプランがあります。詳しく説明しますね。
暫定ケアプラン
認定結果通知前に介護サービスを利用するときは、地域包括支援センターのケアマネジャーに「暫定ケアプラン」を作成してもらうことで介護サービスを受けられます。
まず、介護サービスを利用したいときは地域包括支援センターに相談しましょう!
暫定ケアプランは介護認定の結果が出る前、介護認定の申請があった日までさかのぼる>ことができます。
ただし!介護認定の結果が非該当であった場合は費用が全額負担になります。介護認定の結果が想定していた介護度よりも低かった場合も、利用した介護サービスが限度額を超えてしまった場合、超えた分が全額自己負担となります。
通常は認定結果が通知されてからケアプランを作成し介護サービスを受けます。しかし暫定プランだと想定で行うため、自己負担とならないように地域包括支援センターとよく話し合うことが大切です!
要支援、要介護状態とは
自立(非該当) | 日常生活は自分でできる。介護保険サービスの必要なし。 |
---|---|
要支援1 | 日常生活はほぼ自分でできるが、要介護状態予防のために少し支援が必要。 |
要支援2 | 日常生活に支援が必要だが、要介護に至らずに機能が改善する可能性が高い。 |
要介護1 | 立ち上がりや歩行が不安定。日常の中で、排泄や入浴などに部分的な介助が必要。 |
要介護2 | 自力での立ち上がりや歩行が困難。排泄、入浴などに一部または全介助が必要。 |
要介護3 | 立ち上がりや歩行などが自力でできない。日常においても排泄、入浴、衣服の着脱など全面的な介助が必要。 |
要介護4 | 排泄、入浴、衣服の着脱など日常生活の全般において全面的な介助が必要。日常生活の低下がみられる。 |
要介護5 | 日常生活全般において、全面的な介助が必要であり、医師の伝達も困難。 |
要支援、要介護の介護保険単位数
要支援、要介護の状態によって月の使える介護保険単位(点数)が変わります。
要介護状態が高ければ高いほど、介護保険単位(点数)は多いため使用できるサービスも多くなります。
要支援、要介護の介護保険単位数
要支援、要介護 | 介護保険単位数(単位/30日) |
---|---|
要支援1 | 5,400 |
要支援2 | 9,270 |
要介護1 | 16,020 |
要介護2 | 17,970 |
要介護3 | 20,040 |
要介護4 | 21,960 |
要介護5 | 24,000 |
純粋に1単位=10円で計算すると
地域によって1単位の値段が異なります。日本の全地域は1~7級地、その他の8種類に分類されています。各級地で1単位10.0円~11.4円となっています。
自己負担は1割、2割、3割、収入によって異なります。
単純に1単位=10円で計算、自己負担1割の場合の表がこちらになります。
介護保険報酬(単位/30日) | 自己負担1割の場合(円/30日) |
54,000 | 5,400 |
92,700 | 9,270 |
160,200 | 16,020 |
179,700 | 17,970 |
200,400 | 20,040 |
219,600 | 21,960 |
240,000 | 24,000 |
介護保険の自己負担額
3割負担の人
・合計所得金額が220万円以上であり、
年金収入+その他合計所得金額=340万円以上(単身世帯)
年金収入+その他合計所得金額=463万円以上(夫婦世帯)
・単身で年金収入のみの場合は344万円以上に相当
2割負担の人
・合計所得金額が160万円以上であり、
年金収入+その他合計所得金額=280万円以上(単身世帯)
年金収入+その他合計所得金額=346万円以上(夫婦世帯)
・単身で年金収入のみの場合は280万円以上に相当
1割負担の人
上記に当てはまらない人
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