第109回看護師国家試験が2020年2月16日(日)に行われます。
看護学生さんは不安を抱えながらも勉強しているのではないでしょうか。
今回は第109回看護師国家試験にむけて
- 解答速報と問題が確認できるサイト
- ボーダーライン(合格基準点)
- 過去の受験者数と合格者数、合格率
を紹介します。
最後に…私が試験前日から当日にどのように過ごしたかもお話します。
Contents
第109回看護師国家試験2020 解答速報と問題
東京アカデミー
医療系資格取得の大手、東京アカデミーでは2月16日(日)の19時~WEB採点会を実施。
看護師国家試験は問題文の解釈の違いが生じるので、速報する解答が異なることが…。解答をよく考え公表予定です。
WEB採点会ではみんなの回答を集計、何番の回答を選択したか選択率を随時表示します。
東京アカデミーWEB採点会
※クリックするとページに飛べます。
メディックメディア
看護師国家試験の問題集で鉄板のメディックメディア。
2月16日(日)17:00~「ネコナースの合格予報」で自分の解答を入力すると、みんなの選択率を自動で計算し、あなたの合格を予報します。
ネコナースの合格予報
※クリックするとページに飛べます。
看護師国家試験 ボーダーライン(合格基準点)
看護師国家試験はボーダーライン(合格基準点)を満たしていれば合格できる試験。よく「ボーダーはこのくらい」と話もあるかと思います。
問題は必修問題、一般問題、状況設定問題の3つに分かれています。
ボーダーラインは
- 必修問題
- 一般問題+状況設定問題
と分けられ、それぞれに合格基準点が決められています。
合格するためには両方のボーダーラインをこえていないといけません。
必修問題のボーダーライン
- 問題数:全50問
- 配点:50点満点(1問1点)
- 合格基準:80%以上(40点以上)
必修問題のボーダーラインは80%と決められています。年によって変わることはありません。
必修問題は40点以上とっていれば合格になります。
一般問題+状況設定問題のボーダーライン
- 一般問題
問題数:全130問
配点:130点満点(1問1点) - 状況設定問題
問題数:全60問
配点:120点満点(1問2点)
一般問題+状況設定問題のボーダーラインは毎年変わります。
<過去の合格基準点の表>
一般問題+状況設定問題の合格基準 | |
第108回(2019年) | 155点以上/250点 |
第107回(2018年) | 154点以上/247点 |
第106回(2017年) | 142点以上/248点 |
第105回(2016年) | 151点以上/247点 |
第104回(2015年) | 159点以上/250点 |
第103回(2014年) | 167点以上/250点 |
第102回(2013年) | 160点以上/250点 |
第101回(2012年) | 160点以上/250点 |
第100回(2011年) | 163点以上/250点 |
第99回(2010年) | 151点以上/250点 |
引用:看護roo!
合格基準点は厚生労働省が毎年試験が終了してから決定しています。
なぜ一般問題+状況設定問題の合格基準点は毎年変動があるのでしょうか?
それは合格率に関係があります。
看護師国家試験 受験者数、合格者数、合格率
過去10年間の看護師国家試験の受験者数、合格者数、合格率をまとめた表です。
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
第108回(2019年) | 63,603人 | 56,767人 | 89.3% |
第107回(2018年) | 64,488人 | 58,682人 | 91.0% |
第106回(2017年) | 62,534人 | 55,367人 | 88.5% |
第105回(2016年) | 62,154人 | 55,585人 | 89.4% |
第104回(2015年) | 60,947人 | 55,871人 | 90.0% |
第103回(2014年) | 59,725人 | 53,495人 | 89.6% |
第102回(2013年) | 57,546人 | 50,232人 | 88.8% |
第101回(2012年) | 53,702人 | 48,400人 | 90.1% |
第100回(2011年) | 54,138人 | 49,688人 | 91.8% |
引用:看護roo!
過去10年の看護師国家試験の平均合格率は89.8%。
厚生労働省が受験者数の約90%が合格できるようにボーダーラインを決定しています。
看護師国家試験2020【第109回】解答速報と問題!平均点と合格率のまとめ
今回は第109回看護師国家試験にむけて、解答速報と問題が確認できるサイト、ボーダーライン(合格基準点)、過去の受験者数と合格者数、合格率を紹介しました。
国家試験合格のために抑えておきたいポイントはこちらになります!
<例年決まっていること>
- 過去の問題が出題される傾向にあること
- 必修問題は40点以上が必須
- 合格率はだいたい90%毎年違うこと
<例年違うこと>
- 一般問題+状況設定問題の合格点
最後に、私の看護師国家試験の前日・当日の過ごし方をお話します。
看護師国家試験前日・当日どう過ごした?
前日の昼間はさらっと問題集を見返しました。
前日の夜は看護学生の友人とトンカツを食べに行きました!げんかつぎですね。
後から知ったのですが、試験など翌日集中する時間が多い場合は脂分のお肉は控えた方が良いそう。(今さら感)
持ち物を準備、何度もチェック!そして早めに就寝。寝不足は集中力の低下になり、当日実力を発揮できません!熟睡できるようにお風呂にゆっくりつかりました。
当日は時間に余裕をもって起床。クラス全員で貸し切りのバスに乗り試験会場へ向かいました。
私はバスで朝ご飯を食べてましたね~。寝ている人、勉強している人、緊張しすぎて顔が青白い人、普段通りの人、様々でした。バスの中は何となく緊張した雰囲気もあったのでちょっと静か。2時間くらいで試験会場に到着。
試験会場は全部の都道府県でしているわけではありません。遠方の場合は前泊もするようです。
席は受験票を提出した順になっており、友達と近い席でした。そのため受験前からリラックスして過ごせていたと思います。
試験時間はとても長かったです。試験は午前・午後に分かれて、休憩をはさんで丸1日。最後は集中力も途切れてました。一応問題解いた後に見返していましたが…。
そして無事試験が終わり開放!帰りのバスは賑やかでした~!帰ったらかなり疲れていたのかすぐに寝ました。
前日も当日も落ち着いて過ごすことが大切。直前に勉強しすぎても「これもやらなきゃ」と自分の不安をあおるだけです。勉強する場合はさらっと見返す程度で良いでしょう。
よく寝て、よく食べて、忘れ物なく時間通りに試験会場に到着すれば大丈夫です。
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