パソコン作業や読書をしている時、スマホを触っている時は肩がこりますよね。
私もパソコン作業が増え、肩がこるようになりました。
平成28年の厚労省の国民生活調査によると、日本人の女性は健康で悩んでいる自覚症状として「肩こり」が最も多いです。男性は「腰痛」に次いで「肩こり」に悩んでいます。
あなたと同じように肩こりに悩んでいる方は多くいます。
肩がこると長く作業に集中できなかったり、動きが止まったり。肩こりがなければもっと良いパフィーマンスができるのに!と思いますよね。
なぜ肩こりが起きるのか、肩こりの原因、解消するための方法、ストレッチを紹介します。
Contents
肩こりの原因:血液の流れが悪くなる
筋肉にそって流れる血液の流れが悪くなることで、筋肉の老廃物が蓄積し、血管が圧迫され肩こりが生じます。
なぜ血液の流れが悪くなるのでしょうか。血液の流れが悪くなる原因も紹介します。
肩こりの原因:頭は重い
頭の重さは5~6キロもあります。
スーパーで5㎏の米袋を買ったり、宅配で5㎏の米袋を届けてもらったりする方もいると思いますが、とても重いです。
この重い頭を支えているのが首と肩です。日本人は首と肩がきゃしゃなため、頭の重さによる負担がかかり肩こりになりやすいと言われています。
特に女性は男性と比較して首と肩がきゃしゃなため肩こりが起きやすいです。
肩こりの原因:同じ姿勢でいる
パソコン作業といったデスクワークをする方や、読書をする方、スマホに夢中になっている方は同じ姿勢で過ごすことが多いです。
この時の姿勢は首を少し前に突き出し、両肩を前にすぼめる姿勢になっています。
この姿勢を続けていると、首から肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなり、肩こりがおきます。
肩こりの原因:眼精疲労
細かい字を見続けると、目とその周囲の筋肉が緊張し、一緒に首と肩も緊張し肩こりが起きます。
特にパソコンやスマホは光っている画面を見ているため、まばたきの回数が減ります。
まばたきの回数が減ると目が乾燥する、ドライアイになります。ドライアイが眼精疲労をおこし、肩こりがおきます。
肩こりの原因:身体の冷え
暑い季節はクーラーが効きすぎた部屋、寒い季節は外気の冷えにより血流が悪くなることで肩こりにつながります。
この時期はクーラーの効いた部屋で過ごす時間が多いと思います。
肩の骨と筋肉のしくみ
肩は上腕骨、肩甲骨、鎖骨の3種類の骨が組み合わさり、肩になっています。
肩を形成している3種類の骨の周りにある筋肉は、外側には三角筋と僧帽筋があります。内側の肩甲骨の下にはたくさんの筋肉があります。
この筋肉の血流を改善することで肩こりが改善します。
肩こりを解消するための方法を紹介します!
肩こり解消:ストレッチをする
デスクワークや読書中、スマホを触っているときは、夢中になるのは分かりますが少し休憩しストレッチをしましょう。座ったままでもできるストレッチを紹介します。
肩こり解消のストレッチ:肩甲骨をまわす
- 両手を肩に乗せます。このとき手は肩から離れていても近づいていれば大丈夫。
- その状態で外回りを5回。
- 次に内回りを5回しましょう。
肩こり解消のストレッチ:わきを揉みほぐす
わきを揉みほぐす
- 片腕を軽く挙げます。
- わきの下に反対の手の親指以外4本の指を差し込みます。親指は胸側の脇に密着させます。
- 10秒軽く圧迫しながら揉みほぐします。
- 左右両方しましょう。
- 慣れてきたら上げている腕を軽く回してもストレッチになります。
わきを揉みほぐす
- 片腕を軽く挙げます。
- 挙げていない手の親指をわきの下へ、親指以外の4本は背面側に。
- 背面側を4本の指でつかむようにして揉みほぐします。
- 左右両方しましょう。
- 慣れてきたら上げている腕を軽く回してもストレッチになります。
肩こり解消のストレッチ:身体を伸ばす
- 両手を組み、手のひらを体の外側へ。
- そのままゆっくり頭の上に挙げ10秒キープ。
- 両手をそのまま胸の前に下ろし、10秒キープ。
肩こり解消のストレッチ:首をほぐす
- 右手を左耳上に添え、頭を右に倒す。
- そのまま30秒キープ。
- 左側も同じようにします。
肩こり解消:眼精疲労を防ぐ
細かい字を見続けたり、パソコンやスマホを見続けたりしないようにしましょう。
少し休憩し目を休めることで、眼精疲労の予防になります。
まばたきを意識的にしてドライアイを予防しましょう。ドライアイの予防に目薬も効果があります。
肩こり解消:冷えを防ぐ
あなたが今過ごしている部屋はクーラーが効きすぎていないでしょうか。
オフィスなど温度設定が難しい場合は肩にストールをかけたり、カーディガンを羽織ったりなどして冷えを予防しましょう。
肩こり軽減、解消すれば作業効率アップ!
私自身パソコン作業に夢中になっており、肩こりに悩んでいました。
現在はパソコン作業中、パソコンから目を離して休憩。ストレッチをすることで肩こりが軽減できています!
肩こりが軽減すれば作業効率もぐんとアップします。
あなたも同じ姿勢ばかりで過ごさずひと休憩。ストレッチをして肩こり解消していきましょう!
\記事を書いたはるかのプロフィールはこちら/
日勤・夜勤フルタイム勤務が大変、ツラい、辞めたい、働き方を変えたい、他の働き方ができれば…と考えている方へ。
私は労働だけではない収入を得られるようになったことで、マイペースに看護師ができ、楽に生きられるようになりました。
ボタンをクリックすると、ツライ思いをして働いていた過去から楽になった現在までのエピソードを載せているので、興味があればご覧ください。