看護師国家試験のために勉強している看護学生さん、お疲れ様です。
勉強していても「落ちるんじゃないか」と不安になることがありますよね。
実際に看護師国家試験の合格率は約90%。約10%の人が落ちることになります。
看護師国家試験のボーダー、合格率についてはこちらの記事に詳細を書いています。
そこで今回は看護師国家試験に落ちないために!
看護師国家試験の落ちる人の特徴や勉強方法、対策について紹介します。
Contents
看護師国家試験落ちる人の特徴
看護師国家試験に落ちる人の特徴は
- 勉強をしていない人
- 勉強方法が悪い人
- うっかりミスをする人
- 試験にむけて体調を整えられない人
になります!
ひとつひとつ紹介しますね。
看護師国家試験に落ちる:勉強してない!
勉強していないと落ちます。
看護師国家試験は過去と同じ問題や、似たような問題が出題される傾向にあります。合格するためには過去問題を繰り返し勉強しましょう。
「1人で勉強する」って難しいですよね。私もそうでした。友達と一緒に勉強したり、図書館に行ったり「勉強しないといけない環境」を作りました。
看護師国家試験落ちる人 勉強方法が悪い!
勉強方法が悪いってどういうこと?と思いますよね?
過去問題を解くだけになって理解できていない
問題集を何冊も買って、全部中途半端になっている
心当たりはないでしょうか?
看護師国家試験は確かに過去問題が出題されることがあります。しかし解くだけだと似たような問題が出題されたときに対応ができません。
出題と解答を確認したらなぜその解答なのか解説を読み理解しましょう。看護師国家試験はマークシート式になっています。正答の選択肢だけでなく、他の選択肢の解答は何か関連付けて勉強しましょう。
落ちる勉強方法:過去問題の解き方
実際にどうやって過去問を解けば良いの?と思うかもしれません。
第104回の看護師国家試験問題から例をあげます。
問題:体温を調整しているのはどれか。
- 橋
- 小脳
- 中脳
- 視床下部
正答は④の視床下部になります。
落ちる人の勉強方法は「体温調整しているのは視床下部なんだ!」で終わるところです。他の部位はどのような役割があるのか抑えておくのがポイントです。
- 橋は脳幹の中央に位置し、呼吸や排尿を調節。
- 小脳は平衡感覚の調節、姿勢反射の調節、随意運動の制御、運動の記憶等をつかさどっている。
- 中脳は対光反射、輻輳反射などの瞳孔の大きさを調節している。また姿勢を一定の位置に保持する姿勢反射にも関与。
- 視床下部は体温を調節している。視床下部には他にも摂食中枢、満腹中枢、摂水中枢、自律神経やホルモンの統合中枢などが存在する。
正答の視床下部だけでなく、他の選択肢の解答の役割も抑えておくことで「関連づけて勉強」できます。
私が看護師国家試験勉強の時に重宝したもの!それは暗記用のペンです。
暗記したい部分を暗記用マーカーで引き、暗記用シートを活用しましょう!
こちらの暗記用ペンセットはマーカーだけでなく、シートで隠せる細いペンもついています。
落ちる勉強法:問題集を何冊も買って中途半端!
不安になって問題集を何冊も買ってないでしょうか?買うのに満足して取り組めていないかもしれません。取り組めても中途半端で理解できていないことも。
まずは一冊丁寧に勉強することが大切です。
看護国試落ちる人の特徴:うっかりミスをする
看護師国家試験はマークシートになっています。
4つか5つの選択肢から1つか2つの解答を選択します。
うっかりミスをしないために!
問題とマークシートにずれがないか、問題を解くときに確認しましょう。
1つか2つの選択する解答の数も間違えないないように問題を読みましょう。
問題をよむときに選択する解答はいくつか鉛筆でアンダーラインを引くと良いです。
看護師国試落ちる人の特徴:体調をくずす
看護師国家試験の本番で風邪をひいてたり、寝不足で集中できなかったり、けがをしたり…。これでは本来のちからを発揮できませんよね。
冬の時期は風邪やインフルエンザも流行っています。日頃から手洗いうがいをしましょう。この時期は人ごみに行かないことも大切です。
遅い時間まで勉強してると寝不足になりますよね。寝不足は集中力の低下もありますが、身体の抵抗力が弱まり、風邪やインフルエンザにかかる原因になります。
また、「人は眠っている間に記憶を整理する」と言われており、寝不足のまま勉強するのは効果的ではありません。睡眠をしっかりとることで良い勉強ができます。
スノーボードやスキーなどの遊びも控えた方が良いです。看護師国家試験を受験する冬にスノーボードに行き、利き腕の手首を骨折した友人がいました。ケガをすると痛いし、勉強するのも、マークシートをするのも大変です…。
先生には日頃から「スノーボードやスキーには絶対行くな」と言われていたのですが…。骨折した後先生に「転んで手を地面についただけ!」と言ってたのは懐かしい思い出です。
勉強も大切ですが、身体の管理も大切です。
看護師国家試験に落ちる人の特徴、勉強方法まとめ
看護師国家試験に落ちる人の特徴、勉強方法と対策を紹介しました。
- 勉強をしていない人
- 勉強方法が悪い人
- うっかりミスをする人
- 試験にむけて体調を整えられない人
この記事を読んだあなたは、看護師国家試験に落ちないように気をつけるポイントが分かったと思います。
合格に向けて頑張りましょう~!
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日勤・夜勤フルタイム勤務が大変、ツラい、辞めたい、働き方を変えたい、他の働き方ができれば…と考えている方へ。
私は労働だけではない収入を得られるようになったことで、マイペースに看護師ができ、楽に生きられるようになりました。
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