会議や授業中、うとうとすることはありませんか?
興味がある内容でもなぜか眠たくなることも!
眠たくなる理由はいくつかあります。
退屈と感じたとき
会議や授業が興味のない内容のとき「退屈だな~」と感じると眠たくなります。「退屈だな~」と感じると、交感神経より副交感神経が優位に働きます。副交感神経が優位になると、血圧や心拍数が下がり、心身リラックスしている状態=眠たい状態になります。
対策:あくびや伸びで刺激を与える!
あくびは脳を活性化させるために、多くの酸素を取りこもうとします。全身伸びをするのも体に刺激が加わります。退屈な時や眠たい時にノートの隅に落書きをしたり、手のツボを押したりしたことはないでしょうか?これも刺激を加えて眠気を覚ます行為です。
対策:カフェイン摂取
無理やり覚醒させることになりますが、カフェイン摂取は効果的です。カフェインは興奮作用、覚醒作用があるため眠気が覚めます。カフェインは興奮作用、覚醒作用があるため眠気が覚めます。しかし、利尿作用もあるのでトイレが近くなります。大切な会議中では席を立ちにくいですね。ほどほどにカフェインをとりましょう。
ご飯を食べた後
ご飯を食べた後は、消化管の動きが促進される副交感神経が交感神経より優位になります。退屈と感じたときと一緒。副交感神経が優位になると、血圧や心拍数が下がり、心身リラックスしている状態になります。
対策:会議の時間を検討する
昼食後の会議で眠くなるのは仕方ないことも…会議をするなら午前中がオススメです!
授業は昼食後は眠たくなるからなしで!とはなりませんね…。
酸素が足りないから
人は呼吸によって酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を吐き出しています。しかし、人が密集した環境では酸素が低下し、二酸化炭素が増えます。脳への酸素量が足りないと眠気が起きます。
米ローレンス・バークレー国立研究所とニューヨーク州立大学の研究チームは、仕事中や授業中に襲ってくる睡魔の原因は、オフィス内や教室内の二酸化炭素濃度の上昇であることを突き止めました。二酸化炭素濃度が2500ppmに達すると、仕事のパフォーマンスが下がることが米研究で発表されました。また、意志決定能力を調べるテストを受けてもらったところ、二酸化炭素濃度が上昇するにつれ、テストの得点は著しく低下しました。「室内の二酸化炭素濃度が2500ppmや3000ppmに達したとしても、直接的には健康に害があるわけではないが、集中力や意思決定に支障をきたす可能性があることはあきらかだ」と結論づけました。
対策:換気をする
換気をして酸素を取り入れましょう。二酸化炭素を上昇させないことが重要です。特に大切な会議やテストの時は、集中力、判断力もベストな状態で取り組みたいですね。
寝不足
前日の夜に夜更かししてないですか?前日の疲労がたまっていると、身体が疲労をとるために休息しようとするため眠たくなります。
対策:休息すること
疲労をとるために休息しましょう。これだと「眠りましょう」と言っていることになりますが…。どうしても眠ってはいけない時は、上でお話しした退屈なときの対策「あくびや伸びで刺激を与える」「カフェイン摂取」をしましょう。
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