40歳からみなさんが支払っている介護保険料。介護保険料は医療保険料と一緒で「現物給付のサービス」になります。
現物給付とは「サービスを受けないと支払った保険料が使用できない」ということです。
値段は平成30年度に改定されました。定期的に料金が変更になりますが、最新バージョンをお伝えします!
料金は10割で表示しています。実際に支払う料金は1~3割で計算、小数点以下は切り上げになります。
Contents
訪問看護の値段
介護保険 看護師とリハビリで違う!
身体の状態が要介護・要支援、訪問する職種が看護師・リハビリで異なります。
単位数(全国で統一して決められている)×地域加算(東京23区は11.40)の値段です。
要介護1~5
看護師の訪問
・30分未満 467単位×11.40=5,323円
・30分~60分未満 816単位×11.40=9,302円
・60分~90分未満 1,118単位×11.40=12,745円
リハビリの(PT,OT,ST)の訪問
・20分~40分未満 592単位×11.40=6,748円
・40分~60分未満 798単位×11.40=9,097円
要支援1、2
看護師の訪問
・30分未満 448単位×11.4=5,107円
・60分未満 787単位×11.4=8,971円
リハビリの(PT,OT,ST)の訪問
・20分~40分未満 572単位×11.40=6,520円
・40分~60分未満 772単位×11.40=8,800円
医療保険 看護師とリハビリ同じ値段、時間関係なし!
・週3日まで 5,550円/日
・週4日目以降 6,550円/日
1日につきプラスの料金がが2,650円かかります。
精神(自立支援) 看護師とOTのみ、時間関係あり!
・週3日まで 30分未満 4,250円/日 30分以上 5,550円/日
・週4日目以降 30分未満 5,100円/日 30分以上 6,550円/日
1日につきプラスの料金が2,650円かかります。
交通費がかかることも
交通費は訪問看護ステーションによります。交通費は保険適応外のためすべて自費です。遠方の場合は移動にかかった公共交通機関の料金がかかることがあります。公共交通機関を使用していなくても、移動にかかった時間として交通費がかかるステーションもあります。
プラス料金がかかることも
介護保険、医療保険どちらも身体の状態、訪問看護ステーションの形態によってはプラスで料金がかかります。酸素をつかっているとか、何らかのくだがはいっているとか…。24時間対応のオンコールもプラスで料金がかかります。
自己負担はいくらになる?
3割負担の人
・合計所得金額が220万円以上であり、
年金収入+その他合計所得金額=340万円以上(単身世帯)
年金収入+その他合計所得金額=463万円以上(夫婦世帯)
・単身で年金収入のみの場合は344万円以上に相当
2割負担の人
・合計所得金額が160万円以上であり、
年金収入+その他合計所得金額=280万円以上(単身世帯)
年金収入+その他合計所得金額=346万円以上(夫婦世帯)
・単身で年金収入のみの場合は280万円以上に相当
1割負担の人
上記に当てはまらない人
料金についてざっくりですが説明しました。今回は保険を使用したサービスについて説明しましたが、保険適応外の「自費サービス」というのもあります。「健康」でいたい「健康寿命」を伸ばしたいと意識が高まっており、需要があります。自費サービスについてもいずれお話しします!
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日勤・夜勤フルタイム勤務が大変、ツラい、辞めたい、働き方を変えたい、他の働き方ができれば…と考えている方へ。
私は労働だけではない収入を得られるようになったことで、マイペースに看護師ができ、楽に生きられるようになりました。
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