何年も働いていると、看護師友達も転職をしていることが多いです。
管理職になっていたり、違う病院に転職したり、施設に転職したり、美容系に転職したり…様々です。
そして友達に「訪問看護やってるよー」と言うと「え?辛くない?」と言われることが多いです。なんとなく、大変なイメージなんだそう。「人の家に上がるんでしょー?」「汚い家もあるんでしょー?」と。確かに。私も訪問看護に転職する前はそう思っていました。
訪問看護で1年以上働いていますが…楽しいです!
Contents
訪問看護って楽しい!魅力って何?
訪問看護の魅力をお伝えします。
訪問看護の魅力:一対一で向き合える
利用者さんとの時間
訪問の時間は利用者さんにもよりますが30分~90分。
介護保険を使用する場合は、ケアマネジャーがケアプランを作成し、そのケアプランに基づいた訪問時間で訪問します。 その時間は利用者さんと看護師の時間です。
病棟はバタバタ
病棟だと、日勤では看護師1人で4人~8人の患者さんを看ていました。(7対1病棟で勤務していました。)バイタル測定、清潔ケア、点滴、食事、ナースコール…と1人の患者さんとゆっくり向き合える時間ってなかなか作れませんでした。
信頼関係が築きやすい
訪問看護では一対一で利用者さんのバイタル測定をして、お話を聞いて、薬の管理、清潔ケア、リハビリをして…信頼関係が築きやすく、良い看護につながります。
訪問看護の魅力:スタッフとのちょうど良い距離感
病棟だとスタッフの言動が目につきやすい
病棟勤務の時ってみんなの仕事がみえちゃいますよね。新人の時は先輩の目が怖くて気疲れするし、逆に経験を重ねると後輩の仕事が気になって…。
私が勤務していた病棟は看護師は20人~30人だったのですが、ひとつの病院の中の病棟という小さなフロアで勤務しているので、周りが気になりました。
訪問看護はそれぞれが訪問にでる
訪問看護ステーションはスタッフの数は病棟と比較すると少なく、基本的にみんな訪問に出ているので、ずっと同じ場所で働きません。私にとってはちょうど良い距離感です。
もちろん、訪問が終わって事務所に戻ったら、スタッフで利用者さんの情報共有や相談をします。
訪問看護の魅力:外に出られる
季節を感じられる
外の空気って気持ち良い!
自転車移動なので、晴れの日、雨の日、天候に左右され「きついー」と思うこともあります。(熱中症にもなったし、自転車で転んだし。)ですが、それ以上に外に出られるって良いです。
病院の閉塞感が嫌だった
病棟勤務だと、白い壁無機質な壁で、代わり映えのない風景で、ナースコールやモニターのアラーム音がなって、毎日が淡々と過ぎる…変化がありませんでした。
患者さんも長い間病棟の空間にいたら、精神的におかしくなっちゃいますよね。
訪問看護の魅力:日勤のみ、生活のリズムがととのえられる
夜勤やってた頃は連続日勤がつらかった
夜勤やってた頃は、夜勤が当たり前だったし、日勤続くと「昼まで寝れないー、つらいー」、5日勤が続いた日なんで「最悪」でした。夜勤があると夜勤入り前日や夜勤明けは飲みに行きましたねー。それなりに楽しんでいたのですが…。
訪問看護で働きだした最初は、月~金、日勤のみってつらかったです。「昼までゆっくりできる日もほしいなー」と思ってました。木・金の朝になると、朝起きるのがしんどいんですよね。
昼働いて夜眠ると体調が良い
2~3ヶ月たったころには体が慣れ、朝起きて日差しを浴びて、夜暗い時に眠るということが「幸せ~」と感じています。
訪問看護の魅力:給料は悪くはない
給料はすごく良いわけではないですが、「日勤のみ、残業なし」だと病院の外来やクリニックと比較すると給料は良いです。
これは介護保険の点数や、訪問看護ステーションによってはインセンティブがあります。
大まかにまとめてみました!
訪問看護って楽しい!では
利用者さんと一対一で向き合える
スタッフも訪問に出ているのでちょうど良い距離感
外に出られる
日勤のみなので生活のリズムがととのえられる
給料も悪くはない
についてお話ししました。この項目の中身を掘り下げると魅力がいっぱいあります!ありすぎてまだまだ伝えたいことがあるのですが、長くなるのでこのへんで終わります。
「訪問看護っていいかも…」と思ってもらえると嬉しいです。
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日勤・夜勤フルタイム勤務が大変、ツラい、辞めたい、働き方を変えたい、他の働き方ができれば…と考えている方へ。
私は労働だけではない収入を得られるようになったことで、マイペースに看護師ができ、楽に生きられるようになりました。
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