自己紹介

看護学生で得たこと。嫌でも我慢することと一生の友達

幼いころからの「看護師になる!」という夢を持ち続け、高校を卒業し看護学生になりました。

実家は田舎で通うにもとても遠く、看護学生になったタイミングで1人暮らしを始めました。

つらかった看護学生の実習

看護学生時代は目まぐるしい日々でした。

友達と遊びたい、バイトもしたい、そして迫ってくる課題や実習に追われる日々。

最初の実習記録はパソコン使用可能だったのですが、看護記録のデータが入ったUSB紛失事件が学内で起こり、それ以降個人情報保護のために記録は全て手書き。

コピペで終わる作業も全部手書き。

USB紛失・データ漏洩したかもしれない再発防止策が、「USBを使わないように手書きの記録にする」なんて。

「問題そこ?」

と思いつつも先生には逆らえません。

意見を言ったら悪い評価になるんじゃないか。目をつけられたら違うことにも口を出されるんじゃないか。荒波はたてないでおこう。看護師になれなくなる。

と思い従うしかありませんでした。

記録にとてつもない時間がかかり、実習期間中、寝る頃にはスズメのちゅんちゅんという鳴き声と朝日を迎えて数時間眠るだけでした。

睡眠不足で日中は眠たい気持ちを抑え、時々ボーっとしながら病棟で実習。

患者の健康のために看護をするといいつつ自分は不健康だなと思い、少し「看護師」というものに違和感を覚えました。

実習先の病棟では病棟の看護師が学生のフォローをしてくれるのですが、その看護師が「怖い」「厳しい」「優しい」の違いによって実習の疲労感も大きく変わりました。

あの病棟の○○さんは怖いというウワサを聞いてからその病棟の実習に向かう時は、緊張しっぱなしです。

看護師って優しいのかと期待していましたが、全然そんなことありませんでした。

記録や実習がどんなに大変でつらくても「私は看護師になるんだ」という根性だけは強くありました。

ここで挫折したら幼いころからの「看護師になる」という夢が叶えられなくなる。

自分を否定することになるのは嫌だ、我慢してでも乗り越えないといけないと。

と思っていました。

一生の友達ができる

進学した地域は地方都市。ビルの高さと街の人の多さに驚き、1時間に何本も通るバスと電車に感動していました。

(私の住んでいたところはバスは1時間に1本か2本でした。)

同級生はほとんど県内出身。私のように田舎から出てきた人は数名でした。

私は田舎出身で方言があり(当時は方言と自覚していませんでしたが)しゃべった時には「何そのしゃべり方?わざと?」と言われショックを受けました。

そこの地域ならではの気の強さと方言もあり、私の住んでいた地域とは人種が違うと思いました。

最初は「1人暮らしさみしい…都会の人こわい…実家が恋しい…」と思いながら日々過ごしていましたが、田舎者の私を受け入れてくれる友人ができました。

看護学科は「看護師になる」という同じ目標を持った人の集まりです。

授業も実習も課題もぜんぶ一緒。

学内ではほとんど一緒に時間を過ごしており、話題・悩みも共有することが多く休みの日も一緒に遊んでいました。

つらい実習を共に乗り越えて、学内のよく分からない規則に内心は反抗していたこともあり話題に事欠きません。

卒業し就職先が違っても、環境やライフスタイル、住む地域が変わった今でも連絡をとって会っています。

就職活動

看護師国家試験は2月。その前年の夏に就職活動。

先生は付属の病院に就職しろって言うし、他の病院について調べてないし。どうしても付属の病院で働きたいというわけでもないけど、別に良いかなと思っていました。

学生全員に用紙が配られ、就職を希望する病院を記入し先生に提出します。

他の病院で働くと希望を書いた生徒には、何回・何時間もかけて先生との面談がされていました。

それを横目に他の病院に就職するって大変そうだな、他の病院について調べるのはやめておこうと思い、付属の病院に希望を出しました。

働きたい病棟は第一希望から第三希望まで書ける枠があったのですが、私の夢は看護師になることだったのでどの科で働きたいという思いは特にありませんでした。

「外科って大変そうだな、内科にしよ」

「血液内科って人気があるんだ、そこにしよ」

そんな理由で第一希望は血液内科と書きました。

後に採用結果が届き、無事採用されました。

試験に合格すれば4月からその病院で働くことができます。

看護師になるという夢に近づいている実感がわきました。

それからは国家試験合格のために過去問を解いて、解説書を読んで。

友達と夜な夜なファミレスで勉強をしていました。

いよいよ国家試験

国家試験前日はゲン担ぎで豚カツを食べに行きました。

国家試験当日は学生全員、朝早くからバスで試験会場へ。

復習している人や緊張して顔色が悪い人、朝ご飯を食べている人、眠っている人、それぞれの時間を過ごしながら向かいました。

いつもの顔ぶれで試験会場に向かい、試験を受ける席も近く落ち着いた気持ちで試験を受けることができました。

3月。試験の合否結果が分かる当日。

ネットでも結果は分かりますが、気持ちが抑えられず役所の掲示板に見に行きました。

自分の受験番号を探して…無事合格!

お父さんに報告し、喜んでもらえてとても嬉しかったです。今までの努力が報われた気がしました。

合格して嬉しかった気持ちと、複雑な感情も混じっていました。

複雑な感情の理由はこちらの記事に書いています。

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ABOUT ME
はるか
訪問看護パートで週3日+副業で生活しているナース。 看護学生卒業後は三次救急の病院に就職。 フルタイムで働き心身共に疲弊する生活に疑問を抱きながら 「家族のために、患者さんのために、職場のために」 と思い日々頑張っていました。 「幸せってなんだろう。自分のために生きたい。」 と思い、働き方をガラッと変え副業を始めました。 私は今、生活にも時間にもゆとりがあり、毎日幸せを実感しながら日々過ごしています。 詳しいプロフィールはカテゴリーの自己紹介からどうぞ☆

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